第一回 監護者指定・子の引渡し審判①

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監護者指定審判 離婚日記

今日は、ついに、監護者指定・子の引渡し審判の第一回期日です。

子供に「パパ頑張ってくるよ!」と、声をかけると、元気よく「パパがんばってー!」と送り出してくれました。

妻の申し立てに対する答弁書は、期日の3日前に、裁判所と妻の代理人に送っています。
こちらが妻の不倫・妊娠の証拠を持っていることが、初めて妻に伝わったことになります。

妻がどう出てくるか、予想ができません。

裁判所に足を踏み入れるのは、生まれて初めてです。
1階のロビーで弁護士と待ち合わせたのですが、思いのほか人が多く、「家庭のトラブルを抱えている人は多いんだな」と改めて実感しました。

弁護士と一緒にエレベーターに乗り、受付のようなところで名前を書くと、待合室に案内されました。申立人と相手方が鉢合わせしないように配慮しているようです。

通された待合室で弁護士と一緒に数分間待っていると、準備が出来たようで、担当者が呼びに来ました。
担当者について行くと、小さな会議室に通されました。
ここが、審判が行われる部屋です。

テレビで見るような裁判所のイメージとは全然違い、普通の小さめの会議室でした。
机は、コの字形の配置です。

まず、私と弁護士が並んで座りました。程なくして妻とその弁護士が入室し、私たちの対面に座りました。その後、裁判官・書記官・調査官が入室し、コの字の横の部分に座りました。

妻の姿を見るのは、約2ヶ月ぶりです。妊娠しているはずなのですが、お腹は大きくなっていません。

妊娠していなかったのか?

・・・まさか中絶したのか?

私が戸惑っている間に、裁判官が「それでは監護者指定、子の引渡し請求の審判を開始します」と宣言し、審判開始となりました。

(次の記事に続きます)

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