家庭裁判所調査官による面談

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離婚日記

今日は、家庭裁判所に行き、家庭裁判所調査官のヒアリング面談を受けてきました。

調査官は一人で、これまでの期日にも同席していた、若手の女性調査官でした。

こちら側は弁護士同席OKだったので、弁護士と二人で面談を受けました。
とは言え、質問される内容は家庭生活や育児への関わり方なので、基本的には自分の言葉で回答します。弁護士はお守りのような感じでした。

妻とは別日程であるため、妻側の人間はいません。
それぞれ、個別に面談を受けることになります。

面談は1時間くらいでしたが、かなり長く感じました。
調査官からの質問に、私が答えていく形式です。

調査官の最初の質問の内容は、夫婦が初めて出会った時のエピソードから、結婚して妻が妊娠し出産して、育児をしながら別居に至るまでのステージごとの生活の様子でした。

妻が妊娠するまでは、午前様になることも多かった私ですが、妻の妊娠を機に残業を減らすように心がけ、妊娠中や育児期間中は懸命に妻を労り育児に参加していたことを、具体的なエピソードも交えながら説明しました。

次に、妻が不倫した、去年の8月以降の家庭の様子についての話になりました。

当時、妻は育児そっちのけでスマホのオンラインゲームに没頭しており、私が残業を全くせずに早く帰って子供の世話をしていたこと、妻が時折子供に手をあげていたこと、妻が自分のことを棚にあげて離婚要求してきたこと、当初は離婚回避に向けて話し合いを試みていたこと、その後私が妻の不倫に気付き、話し合いでの解決を断念したことなど、当時の心境を思い出しながら、調査官に説明しました。

特に、妻が育児放棄していた様子については、詳細な描写も交えて丁寧に説明しました。

その後は、別居以降の現在の生活に関する話になりました。

妻と別居して以降は、適切な監護体制を築いて、両親とともに育児に取り組んでいること、子供の精神状況も安定していること、4月から通う幼稚園が内定していることなどを話しました。

普段の生活の様子についても、平日と休日のそれぞれ、タイムスケジュールとともに説明し、自分がいかに子供中心の生活をしているかをアピールしました。

人生を大きく左右する面談なので、かなり緊張したのですが、答えに詰まるようなことはなく、スラスラと答えることができました。調査官にも信用してもらえたような気がします。

面談終了後、弁護士からは「とても良い受け答えだった」と言ってもらえました。

数々の面談に同行しているであろう弁護士からそう言ってもらえたのですから、調査官からの印象もきっと悪くなかったのでしょう。一安心です。

しかし、大切な子供を守るための戦いは、まだ終わったわけではありません。

気を抜かずに、調査官の家庭訪問まで頑張っていこうと思います。

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