第二回 監護者指定・子の引渡しの審判

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監護者指定審判 離婚日記

今日は、子の監護者指定・引渡しの審判の第二回期日でした。

今日の期日に向けて、妻の文書への反論文書は、3日ほど前に弁護士から提出済みです。

子供に「パパ頑張ってくるよ!」と伝えると、子供はまた笑顔で「パパがんばってー!」と送り出してくれました。元気100倍。この笑顔を守るために、力の限り頑張ります。

前回と同様、弁護士と一緒に受付を済ませて、待合室で待機してから会議室に入ります。前回と同じような小さい会議室です。
すぐに妻と弁護士、裁判官・書記官・調査官も入室し、期日が始まりました。

まず、裁判官が妻に質問しました。

「お子さんに手をあげることはあったのですか?」

「はい、イライラした時に手をあげてしまったことがあります。」

軽度とは言え、暴力があったことを認めました。
否定するかと思っていたので、意外でした。
否定しておいて、後から証拠を出されると不利になるとの計算でしょうか。実際には追加の証拠はなかったので、素直に認めてくれて助かりました。

続いて、現在の妻の生活状況について裁判官が質問しました。

「今はお仕事はどうしているのですか?」

「仕事を探し始めましたが、まだ見つかっていません。」

「住居はどうされていますか?」

「夫と同居していたマンションに住んでいます」

「離婚した後も住み続けるのは難しいと相手方は主張していますが・・・」

「今の住居の近くで、新しい家をこれから探します。」

まだ無職でこれから慰謝料の支払いも発生するのに、都心部に住むのは無理じゃないか? シングルマザーどころか一人暮らしでも無理でしょう。
子供の環境を維持することをアピールしたいのだろうが、不倫により経済的にも打撃を受けることを全く考慮しておらず、現実的ではなさすぎます。
と内心思いましたが、それは言わないでおきました。

続いて、裁判官から面会交流の実施状況について質問がありました。私の弁護士が「妻から特に要請がないので、これまで行っていなかった」と答え、私は「要請が有れば、柔軟に応じるつもり。ただし、最初は第三者の立ち合いの下で実施させてほしい」と答えました。

面会交流は子供のためにも重要と思っているのですが、妻は信用できない人間であり、万一子供を不倫相手の元に連れ去られると、子供が無事に帰ってくる保証がないので、最初は慎重にならざるを得ません。

今後、調査官の立ち会いのもとで試験的な面会交流を行うので、それまでに2回ほど慣らし交流をしてほしいとの依頼があったので、私が快諾し、今後のスケジュールを調査官と擦り合わせ、今日の期日が終わりました。

今後は、私と妻がそれぞれ調査官と面談し、妻と子供の面会交流を3回行い、調査官が私の家に訪問調査を行い、その後に次回期日が開かれるという流れで、スケジュールが決まりました。

戦いはまだまだ続きます。私は仕事に家事・育児と引き続き頑張りたいと思います。

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