第一回 監護者指定・子の引渡し審判②

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監護者指定審判 離婚日記

ついに、審判が開始されました。

裁判官は、双方の主張書面を事前に読んでいたようで、席上で同じことを改めて説明する必要はありませんでした。

裁判官から、双方に、もともと書面にも書いていたような、簡単で当たり障りのない質問をいくつかした後、妻に対して「妊娠というのは事実ですか?」と、核心に触れる質問をしました。

妻の答えは「妊娠していましたが、中絶しました。」というものでした。

中絶したのか・・・。

私は、なんとも言えない非常に嫌な気持ちになりました。

私としては、私の子供さえ巻き込まないでくれたら、妻が不倫相手とお腹の子と3人で家庭を作ってくれても一向に構わなかったのですが、それは既に無理そうです。

私と同居中は、妻は、私に隠れて出産するつもりだったはずです。
恐らく、不倫の証拠を隠滅するために中絶したのでしょう。

お腹の子供に罪はなく、そんな理由で奪われた命を思うと、何とも辛く、悔しい気持ちになります。証拠隠滅目的で胎児の命を奪うような人間には、ますます親権を任せるわけにはいきません。

続いて、裁判官が、「不倫相手とはどうなったのか」と、妻に尋ねました。

妻は、「既に別れました」と答えました。
しかし、これは全然信用できません。
中絶を機会に体良く捨てられたという可能性は確かにありますが、虚言癖のある妻の証言は、全く信じるに足りません。別れたと言っておいた方が有利だから、そう言っているだけなのかもしれません。

その後、妻は、「離婚問題のストレスのため、育児が十分に出来なかった。その点は申し訳なく思っています」などと、育児放棄を正当化するようなコメントを述べました。

実際には、不倫相手とのオンラインゲームに夢中で、育児放棄していただけです。
不倫も許せませんが、大切な子供よりも不倫相手を優先したことも許せません。

妻は「離婚問題のストレス」などと言っていますが、不倫と妊娠の発覚前に離婚を成立させて逃げ切りたいのに、思い通りに成立せずにイライラしていただけです。
自業自得としか言いようがありません。

裁判官と調査官も、妻の言い分には唖然としているように見えました。

裁判官からの質問は、これで終わりです。
私はほとんど質問をされないまま、20分ほどで終了しました。

次回の期日に向けて、子の監護に関する陳述書を作成するように双方指示され、閉廷となりました。

裁判官の心証は、こちらに有利に傾いているように感じます。
しかし油断は禁物。
大切な子供の人生を守るため、結審まで気を抜かずに戦い抜きたいと思います。

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