福岡県中間市3歳男児虐待死事件で母親と継父の裁判員裁判が始まる

当ブログには広告を掲載しています。

児童虐待 時事(ニュース)
児童虐待

2020年8月に福岡県中間市で発生した、3歳男児虐待死事件の続報です。

母親の末益歩被告(23)と、継父でとび職の末益涼雅(りょうが)被告(24)の裁判員裁判が、福岡地裁小倉支部で始まりました。

この事件は、被害児の継父である末益涼雅被告の主導により、長男の愛翔(まなと)ちゃん(当時3)の頭を殴るなどの暴行を加えたほか、ペット用の砂を食べさせたり、まぶたにセロハンテープを張るなどの虐待行為を、父母が共謀して行っていたものです。下腹部に暴行を加え、骨折させるなど、徐々に凄惨な内容になっていきました。

筆者にも3歳の子供がおり、他人事とは思えません。
なぜそのような虐待を加えるのか、全く許すことができない事件です。

継父ばかりか実母までが虐待に加わっており、裁判では「末益涼雅被告から精神的なドメスティックバイオレンスを受けており、反論や抵抗ができなかった」と主張しています。

しかし、母親の末益歩被告は、愛翔(まなと)ちゃんにとってはただ一人の肉親です。
最後まで、愛翔(まなと)ちゃんを守るべきでした。

涼雅被告とどんな関係だったとしても、虐待に加わったことに同情の余地はありません。

シングルマザーが子供を連れて再婚すること自体を悪いとは思いません。
しかし、子供は親を選べないのです。

子供のためになる再婚なのか、しっかりと相手を見極めてから再婚するべきだと思います。

関連記事

タイトルとURLをコピーしました