札幌市2歳児衰弱死事件で母親の交際相手の懲役13年が確定

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児童虐待 時事(ニュース)
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2019年、札幌市で池田詩梨ちゃん(当時2歳)が衰弱死した事件で、最高裁が、保護責任者遺棄致死と傷害の罪に問われた母親の当時の交際相手、藤原一弥被告(26)の上告を棄却しました。

この決定により、懲役13年とした 一、二審判決が確定しました。

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この事件は、詩梨ちゃんの母親である池田莉菜受刑者(23)が育児放棄し、その交際相手であった藤原一弥被告(26)は詩梨ちゃんに暴行を加え、激しい虐待の末に詩梨ちゃんが衰弱死してしまったという許せない事件です。

母親も交際相手も、共に罪に問われて裁判を行っていましたが、詩梨ちゃんの頭を多数回殴るなど、より積極的な虐待行為を行っていた藤原一弥被告は懲役13年となりました。

なお、詩梨ちゃんの母親である池田莉菜受刑者は、既に懲役9年が確定しています。

この事件の一連の裁判では、詩梨ちゃんの母親である 池田莉菜受刑者 と、その交際相手だった藤原一弥被告が、お互いに責任を擦り付けあう様子が見られました。

両者とも許せないのですが、子供を守るべき母親が、子供の命よりも交際相手を優先したことが、筆者にとっては何よりも許せません。

シングルマザーが男性と交際するのであれば、子供の安全や命が脅かされることのないよう最大限の注意を払い、相手を見極めることが必要です。

男性と同居して、育児放棄をして虐待した挙句に、交際相手と共謀して衰弱死するまで医者にも診せないなど、幼い子を持つ親として言語道断です。

詩梨ちゃんが、次は優しい両親のいる幸せな家庭に生まれるよう願います。

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