今日は、社外の仕事が続いたので、合間を縫って弁護士に相談に行くことができました。ネット検索で出てきた、自称「離婚に強い弁護士事務所」の若手弁護士が応対してくれました。30分の無料相談です。
「妻から離婚を切り出されたが、自分としては離婚したくない。離婚するとなれば、親権争いで勝ち目は薄いですよね? なんとかして離婚を回避できないか」
というスタンスで相談しました。
弁護士からの回答やアドバイスとしては、
「現状は、離婚の要件を満たしておらず、現状のまま裁判しても離婚は不成立だろう」
「ただし、妻が子供を連れ去り、別居状態を数年程度継続されると、離婚事由と認定され、親権も圧倒的に母親有利になる。妻は婚姻費用も夫に請求するであろうから、経済的にも苦しくなる。」
「妻が子供を連れ去ることは不法行為ではあるが、それを確実に防ぐ法的手段はない。万一連れ去られたら、速やかに“監護者指定審判”を申し立てた方が良い。しかし一般的には父親にとって厳しい結果になりがちである」
といった内容でした。非常に厳しい現実を思い知らされました。妻による子供の連れ去りは、全力で食い止めたい。しかしどうやって?
解決策は思い付きませんが、誠心誠意、妻を説得したいと思います。
帰宅後、妻と再度離婚について話し合いましたが、今日も平行線でした。
「とにかく夫がすべて悪い。これ以上一緒に暮らすことは我慢できないので早く離婚してほしい」と妻は主張します。
そりゃ人間なので完璧ではなかったんだろうけど、離婚されるほど悪いことは何一つしていないつもりです。何て理不尽なことを言うんだ、と思いつつも、離婚回避を目指して、我慢して妻の言い分をじっと聞いていました。
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