タレントの熊田曜子さんによる片親疎外の疑惑について、またYahoo!ニュースに記事がありました。
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熊田曜子さんには3人の娘がいるのですが、現在は両親が別居中のため、母親の熊田曜子さんと一緒に生活しています。
両親が別居するまでの間、食事やお風呂、習い事などの育児をしていたのは、夫の両親である祖父母だったというのです。つまり、熊田曜子さんは必ずしも「主たる監護者」とは言えなかったようです。
しかし、夫と別居して子供3人を監護するようになった熊田曜子さんは、「パパに叩かれてママは死にそうになったの。パパと会うことになるから、もうお祖母ちゃん家には行っちゃダメ」と子供に話しているそうです。
父親と子供を断絶させようとしているとしか思えない言葉です。
同居親が、別居親と子供との関係を不当に破壊することを「片親疎外」といいます。
片親疎外は児童虐待の一種です。
片親疎外により、子どもに分離不安、摂食障害、抑うつなど、メンタル面の症状が見られることもあります(その症状のことを片親疎外症候群と呼びます)。子供が自己肯定感と健やかな成長を阻害します。
熊田曜子さんが本当に命にかかわるようなDVを受けていたとしたら話は別ですが、写真を見る限り、目立つ傷はありませんでしたし、元気に不倫をしていたわけですからDVに毎日怯えていたというのも眉唾です。
一方的に夫を悪者にした挙句に片親疎外するのは許されることではありません。
「片親疎外は児童虐待」であるということは、社会にもっと広く認知されるべきだと思います。