大阪市東淀川区で平成29年12月に発生した2歳女児の虐待死事件で、養子縁組していた父親の今西貴大(たかひろ)被告(32)に、懲役12年の有罪判決が出されました。
2歳女児虐待死 父親に懲役12年、一部無罪 大阪地裁判決
大阪市東淀川区で平成29年12月、養子縁組をした当時2歳の娘に暴行を加え死亡させたなどとして、傷害致死と強制わいせつ致傷、傷害の罪に問われた父親の今西貴大(…
判決によると、29年12月16日夜、当時の自宅で、妻の実子で養子縁組をした娘の頭部に何らかの方法で強い衝撃を加え、頭蓋内損傷を負わせて死亡させた。また、同年12月中旬に肛門に異物を挿入し、1週間のけがをさせた。
産経新聞
被害時は、今西貴大被告の妻が、前夫との間に設けた、事件当時2歳4か月の女の子でした。
死亡の1ヵ月前にも左膝を骨折していたことや、性的暴行を受けた疑いがあり、肛門に異物を挿入されるなどの凄惨な虐待を受けた末に、頭蓋内損傷により亡くなったようです。
可愛い盛りの何の罪もない幼児に、鬼畜のような所業を行った継父を許すことはできません。
懲役12年は短いと感じます。
またしても、母親の連れ子が犠牲になる虐待死事件のニュースです。
毎日のように目にします。
母親の前夫との離婚原因はわかりませんが、親権を取れなかった父親の無念も、察するに余りあります。
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