福岡県飯塚市の立体駐車場で、交際相手の当時1歳の息子に暴行した罪に問われた古田海被告(25) の裁判で、9月6日、 古田海被告に罰金30万円の有罪判決が言い渡されました。
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福岡県福智町の土木作業員、古田海被告(25)は、2020年12月、交際女性の当時1歳の男児に対して、顔を複数回蹴るなどの虐待行為を行ったことが罪に問われていました。
古田海被告は、起訴内容を認めていましたが、「遊び感覚であり、けがをさせるつもりもなかった」と述べていたとのことです。
しかし、この事件は、「遊び感覚」というにはあまりにも酷い虐待です。
古田海被告は、立体駐車場のエレベーターで男児の頭を蹴る、平手で叩くなどの虐待を行っただけでなく、頭を壁などに複数回打ち付け、急性硬膜下血腫の重傷を負わせた疑いがありました。
幸いにも男児に後遺症は残らないようですが、一歩間違えれば命にも関わりかねない、重大な事件だったのです。
何の抵抗もできない1歳児に虐待を加え続けた卑劣な犯行は到底許すことはできず、罰金30万円は軽すぎると感じます。
古田海被告の逮捕当時、男児の母親であり古田海被告の内縁の妻であった女性も逮捕されていました。
逮捕当時の記事はこちらです。
子どもを連れての再婚が全て悪いとは思いませんが、子供の人生を巻き込む以上、相手の人柄は十分に見極める必要がありますし、子供を虐待から守れないくらいなら、親権を自ら手放して欲しいと考えさせられた事件です。