さいたま市小4男児殺害事件で懲役16年の判決

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時事(ニュース)

さいたま市の集合住宅で、昨年9月に発生した男児殺人事件にて、義父の無職長島(旧姓進藤)悠介被告に懲役16年の判決が言い渡されました。

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 裁判長は、被告側が「『本当の親じゃないのに』と言われ、衝動的に事件を起こした」などと主張していた点について、「男児の問題行動はさほど深刻ではなく、被告は男児を養育すべき立場にあった」と指摘。殺人に至った意思決定を「あまりに短絡的で、酌量の余地はない」とし、死体遺棄についても、「発覚を免れるための身勝手で悪質な犯行」と非難した。

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自宅で殺害し、隣室の設備室内に遺棄する杜撰な犯行が印象的な事件です。

逮捕された継父は、母親がネットで知り合った相手だといいます。嘘にまみれたプロフィールに騙されたということですが、大切な子供の継父にするのであれば、もっと慎重に確認するべきではなかったのではないでしょうか。

もちろん犯人である継父が悪いのですが、母親が自分の性欲よりも子供のことを大事に考えていれば防げた事件だと感じます。

罪のない子供を衝動的に殺害し、まだまだ楽しいことがたくさんあったはずの未来が一瞬で奪われました。

懲役16年は軽すぎると感じます。

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