札幌市2歳児衰弱死事件で母の交際相手に懲役13年の判決

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時事(ニュース)

昨年6月に札幌市で発生した2歳女児虐待・衰弱死事件で、母親の交際相手である藤原一弥被告(25)に懲役13年の有罪判決が出ました。

2歳児衰弱死、母の交際相手に懲役13年「誠にむごい」:朝日新聞デジタル
 札幌市の池田詩梨(ことり)ちゃん(当時2)が大けがをさせられて昨年6月に衰弱死したとされる事件で、傷害致死と保護責任者遺棄致死の罪に問われた無職藤原一弥被告(25)の裁判員裁判の判決が16日、札幌地…

 起訴状によると、藤原被告は昨年5月上旬~6月5日ごろ、詩梨ちゃんと莉菜被告の3人で同居する部屋で、詩梨ちゃんを殴るなどして大けがを負わせたとされる。さらに莉菜被告と共謀し、同年5月15日ごろから詩梨ちゃんに十分な食事を与えず、けがの治療を受けさせずに放置し、多臓器不全を伴う低栄養状態で衰弱死させたとされる。

朝日新聞DIGITAL

母親の連れ子が犠牲になる虐待事件ばかりです。

藤原被告は暴行を否定し、「母親が暴行していた」と主張していましたが、藤原被告による暴行行為が事実認定されました。

母親と、その交際相手が、ともに数々の暴行と育児放棄を行い、徐々に衰弱したのだということです。2歳児にとっては、両親が全てです。2人の大人から虐待され、悲しみと絶望の短い人生だったことでしょう。あまりにも可哀想であり、加害者を許すことができません。

子供は、母親の交際相手を選べません。だからこそ、母親は、慎重に相手の人柄を見定める必要があります。それなのに、子どもを守らなければいけない母親までも、交際相手と共に虐待に参加したのです。到底許されることでなく、交際相手と共に罪を償ってほしいです。

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