和歌山県で虐待死した16歳少女。母に引き取られてから虐待か。

児童虐待 時事(ニュース)
児童虐待

和歌山県和歌山市加納の自宅アパートで、6月に亡くなった鶴崎心桜(こころ)さん(当時16)の家庭環境に関する記事が新たに報道されました。

死亡少女に複数骨折、虐待被害か…友人に「家に帰りたくない」 : 社会 : ニュース
和歌山市加納のアパートで6月、鶴崎 心桜 ( こころ ) さん(当時16歳)が亡くなった事件で、心桜さんは胸部など複数箇所を骨折していたことが、捜査関係者への取材でわかった。古いあざもあり、和歌山県警は家庭内で日常的に

鶴崎心桜さんは、2013年、8歳の時に両親が離婚し、最初は父親に引き取られました。
ちょうどこの頃、心桜さんに対する児童虐待の疑いで児童相談所への通報もありました。
心桜さんが父親に引き取られたことから、この当時から母親に虐待されていたという可能性もあります。

父親は仕事のために家を空けることも多かったのですが、父子は仲良く生活していたようです。

しかし、父子生活は6年ほどで終わってしまいました。
心桜さんが中学2年生の時に、母親に引き取られることになったのです。
なお、この母親は、和歌山カレー事件の林眞須美死刑囚の長女にあたります。

心桜さんが母親に引き取られた時には、既に母親は別の男性と再婚して4年が経過していました。
また、その男性との間にも娘が誕生し、既に2歳くらいになっていました。
心桜さんから見ると、異父妹に当たります。

心桜さんは、母親に引き取られた頃から徐々に中学校に登校しなくなり、友人には「妹の世話をしなければならなくなった」「家に帰りたくない」と漏らすようになったそうです。

家庭に居場所がなかったのでしょう。
ステップファミリーの難しさを感じる事件です。

結局、2021年6月、心桜さんは胸部など複数箇所を骨折する凄惨な虐待を受け、全身打撲でショック死という苦しい亡くなり方をすることになりました。

その後、心桜さんの母親と異父妹は、関空連絡橋から身を投げて無理心中しました。
そして、継父は薬物で自殺未遂を図りました。
この事件についての詳細は、こちらの記事をご覧ください。

虐待して死なせるくらいなら、心桜さんを引き取らずに、行政に委ねて欲しかったと心から思いました。

子供を引き取るのであれば、引き取った子供を絶対に幸せに育てるという覚悟をもって引き取るべきだと考えます。

再婚で幸せになった人たちから学ぶ37のこと

岡野あつこ

結婚するカップルのうち「4組に1組は再婚」とも言われる時代。バツイチやシングルマザーがふたたび幸せを求めて再婚を考えるのは珍しくありません。

とはいえ、「再婚したいけれどいい出会いがない」「再婚したいけれど、子どもがいる場合はどうしたらいいの?」「再婚で失敗しないお相手選びのポイントがわからない」といった、再婚にまつわる不安の声があるのも事実。

本書は、そうした再婚への不安を解消し、再婚で幸せをつかむための具体的な実践法や生活習慣を、実例を織り交ぜながらあますところなく紹介しています。

これまで3万件以上の夫婦問題に取り組んだ実績のある離婚カウンセラーの第一人者ならではの、幸せな再婚をするためのノウハウも満載。読むだけで幸せな再婚ができる一冊です。

ステップファミリー 子どもから見た離婚・再婚 (角川新書)

再婚家族で起こる虐待の悲劇。
それは、「正しい親」幻想が原因だった!
第一線の家族社会学者による、「家族観」を一新する衝撃報告!

「親になろうとしてごめんなさい」。ある幼女虐待死事件の裁判で、継父の被告が発した言葉はすべてを象徴していた。“ステップファミリー= 再婚者の子がいる家族” では、継親の善意が子どもを追いつめやすい。「親代わり、良い親にならなければいけない」。日本の伝統といえる家族観が親も子も不幸にしている。

現実を受け止めた先に見える、親子が幸福に生きる“家族の形”。

タイトルとURLをコピーしました