茨城県土浦市で、31歳の会社員矢口舜大が逮捕されました。「内縁の妻の10歳の娘を複数回殴りケガをさせた」という容疑です。
警察によると、逮捕された矢口舜大容疑者は、2022年11月、同居していた内縁の妻の10歳の娘の頭や腕を複数回殴り、全治およそ10日のケガをさせた疑いがもたれているとこのことです。矢口舜大容疑者は、容疑を否認しているとのことです。
事件は、翌日に「女児の腕にアザがある」 と土浦児童相談所に通告があったことで発覚したもので、女の子は現在、保護されているということです。
また、土浦児童相談所によると、この女の子に対する心理的虐待の疑いがあるとして、2019年と2022年に、矢口容疑者と内縁の妻に対し指導をしていたということです。
警察は矢口容疑者がこれまでも女の子を虐待していた可能性も含め調べているとのことです。
またしても、幼い子供が継父に虐待された懸念のある事件が起こってしまいました。矢口舜大容疑者は容疑を否認しているとのことですが、児童相談所からは過去数年間にわたって指導されていたとのことなので、何の問題もない優しい継父だったとは考えにくいでしょう。
土浦児童相談所によると、子供の実の母親に対しても、過去に指導歴があるとのことです。
子供は継父を選ぶことができません。実の母親なら、最後まで子供の味方であるべきだと思います。その母親までも、虐待に加担していたのでしょうか。
被害児のケガは全治10日とのことですが、親から虐待を受けた心の傷は、一生癒えることがないかもしれません。児童相談所には、少女の心のケアと、成人までのサポートを期待します。