2022年9月29日、妻の子を蹴ってけがを負わせたとして、静岡県警裾野署が静岡県御殿場市の整備士の男(36)を傷害容疑で逮捕しました。
警察の発表によると、静岡県御殿場市の整備士の男(36)は、6月24日午後10時頃に、静岡県東部の自宅で、妻の子の小学生男児(8)の顔を蹴り、けがを負わせた疑いとのことです。9月中旬に母親から相談があり、事件が発覚しました。同署は、日常的な虐待の有無などを調べているとのことです。
女性の社会進出等ありますが、一般的にはシングルマザーは経済的に苦しいことが多いです。お金の面で苦労し、再婚して経済的に楽になりたい、支えが欲しいという気持ちが芽生えることは理解できます。
しかしそれは、相手男性の内面をよく考慮することなく早く再婚するということになりかねません。そのような女性の心理を悪用して、よからぬ男性が近づいてくるということもあり得ます。
離婚からシングルマザー、経済的不安定さから再婚、虐待といった悪循環が形成される事件が後を絶ちません。親権取得時、必要以上に女性有利な現状を考え直す仕組みが必要ではないかと思います。
この事件でも、しわ寄せを受けたのは罪のない子供です。最終的には母親が警察に相談したことがきっかけで事件が発覚しましたが、暴力事件から警察への相談まで、約3か月かかっています。子供を守るべき母親が、3か月もの間、子供の安全と、自分の大切な何かを天秤にかけて、悩んでいたのでしょうか。