義理の娘に性暴力・肉体的暴力を5年間も続けた鬼畜義父に懲役11年の判決

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時事(ニュース)

千葉地裁にて、妻の連れ子の娘に対する監護者性交等や児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われていた男に、懲役11年の判決が言い渡されました。

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吐き気がするような卑劣な犯罪です。

被害少女は、小学校高学年から高校生まで、長期に渡り、義父から暴力や性的虐待を受け続けました。

被害少女は、途中までは実父と思っていたようです。逃げ場もなく、恐怖と絶望感で、普通だったら気が狂いそうです。5年間も、良く耐え続けたと思います。

この事件の公判では、被告人弁護士が、被害少女に対して「自分で進んでわいせつな写真を撮影させたのでは?」と聞くなどして、裁判長から厳しく注意される場面もあったそうです。被害少女の心のケアが十分であるか、心配になります。

 元妻でありAさんの母親は尋問で「今思えば、ということはありますか」と検察官に問われ、元妻はこう言った。

 「私がAといたとき、あの人が『行くぞ』と言うと『また?』という言葉を発していたことがありました。おそらく嫌だと思っていたんだと思います」(Aさん母の証言)

 暴力についても「Aを、手のひらやグーで殴っていたり、髪を引き摺り回したりしていました。止めることができず、Aも何も抵抗できず、何も言わず……」と、父親がAさんに苛烈な暴力を加えていたと証言している。

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根本的には、小さな少女のいる家に鬼畜男を入れてしまった母親にも落ち度があると思います。本当に、性暴力に全く気づいていなかったのでしょうか。少なくとも苛烈な肉体的暴力には気づいていたようですが、助けてあげられなかったのでしょうか?

子供を連れての再婚が全て悪いとは思いません。しかし、自分の再婚が子供を不幸にすることにならないか、じっくりと考えることは必要だと思います。そして、何かあったら全力で子供を守らなくてはいけません。子供にとって、最後の味方は自分一人しかいないのですから。

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