千葉県印西市で、8歳の女児が外傷性の腎損傷の大けがを負った事件で、母親の交際相手である印西市大森の無職・新納健太容疑者(28)が逮捕されました。
警察によると、新納健太容疑者は2月2日午後1時ごろ、自宅アパートの室内で、同居する交際相手の娘である女子児童(8)のおなかを足蹴りするなどし、外傷性腎損傷の大けがをさせた疑いが持たれています。
この日、新納容疑者は、交際相手と同居する千葉・印西市の自宅で、女の子(8)と2人きりでいたそうです。母親が帰宅すると、女児が体の異変を訴え、病院で診察を受けたところ、外傷性の腎損傷と診断されたため警察に相談し、事件が発覚しました。
新納健太容疑者は「(女の子が)粗相したことに腹が立った」と供述し、容疑を認めています。
女の子は、日常的に暴行を受けていたという趣旨の話をしており、警察が詳しい状況を調べています。
日常的に暴行を受けていたのに、腎損傷に至るまで母親は気づかなかったのでしょうか。
シングルマザーが恋愛すること自体を否定するつもりはないのですが、8歳の女の子を男と同居させるというだけでも、相当慎重に男性の人柄を見極めるべきです。
日常的な暴行にすら気づかないような母親が、男と8歳の娘を2人きりにして長時間外出するなど、危険極まりないです。
か弱い存在である8歳の女児に、内臓が損傷するほどの蹴りを入れた新納健太容疑者はもちろん許されませんが、母親も、自分ひとりの幸せだけでなく、子供の幸せもしっかり考えたうえで恋愛してほしいと思います。