北海道留萌市の継母が2人の連れ子に虐待

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児童虐待 時事(ニュース)
児童虐待

北海道留萌市の女(38)が、2人の連れ子に虐待した事件の裁判に関する記事です。

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被告である継母は、夫の連れ子である娘(9)と息子(7)の頭を固いもので叩き、全治2週間の切り傷を負わせた罪に問われています。

虐待の内容は

叩いただけでなく、熱湯をかけるなどしてできた火傷の痕が複数あったようです。

検察側は、児童相談所職員の証言などを証拠として提出し、子どもたちが「タブレット端末のようなものでたたかれた」と話していたことや、2人の身体には複数のやけどの痕があり「女がポットのお湯を何かに入れてかけてきた」と話していたことを明らかにしました。

STV NEWS

熱湯をかけるのは、重度の虐待です。
一生、火傷の跡が残ることもあります。許されることではありません。

複数の火傷の痕があったとのことですので、長期間にわたって繰り返し虐待が行われていた可能性もあります。

虐待を行った動機は

育児ストレスからくるイライラが、虐待の原因だったようです。

被告人質問で女は「その時の私は色々とストレスを抱えていて、2人がご飯を食べるのが遅くやつあたりをしてしまった」と話しました。

育児のストレスは誰にでもあります。血のつながらない子供を育てていたのだから、尚更でしょう。

筆者もシングルファーザーですので、子供が1時間も食べ終わらなくてイライラすることは、確かにあります。
だからと言って、固いもので頭を叩いたり、熱湯をかけるなどあり得ません。
そのような発想は出てきません。

お腹を痛めていない子供を育てるのは苦痛だったのかもしれません。
そうだったとしても、子供に八つ当たりするのは許されることではありません。

しかし、夫にも責任の一端があります。
虐待するような女を大切な子供の継母にしてしまいました。
子供を連れて再婚するのなら、相手の人柄は慎重に見定めるべきです。

事件からは、既に5年が経過しています。
子供たちの傷が癒え、今は幸せに暮らしていることを祈ります。

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