大阪府東成区で、同居していた当時5歳の交際相手の娘を虐待した容疑で31歳の会社員、末次一茂容疑者が逮捕されました。
交際相手の娘を逆さづり 容疑で31歳男を逮捕 大阪府警
同居していた交際相手の娘の女児(6)に結束バンドで拘束するなどの虐待をしたとして、大阪府警捜査1課は10日、逮捕と暴行の疑いで、大阪市東成区中本、会社員、末次一…
逮捕容疑は昨年5月31日夜、自宅の浴室で、当時5歳だった女児の両手首を結束バンドで拘束し、逆さづりにして頭部を浴槽の水につけるなどしたとしている。けがはなく、同市の児童相談所が保護している。
同課によると、昨年6月に保育園で吐き気などの体調不良を訴え、右鎖骨に骨折の痕跡が見つかったことから、児相が府警に連絡した。
産経新聞
「手首を縛り、水を張った風呂の上に逆さ吊りにする」という虐待内容が、すでに常軌を逸しています。鎖骨も骨折していたようで、このままエスカレートすれば命の危険も大いにあったでしょう。
保育園が虐待の痕跡に気づいたようです。最悪の結果になる前に救うことができたのは不幸中の幸いでした。
母親も気づいていないはずがないと思うのですが、大切な子供を守ろうという気はなかったのでしょうか。もちろん加害者の男性も許せませんが、母親にも責任の一端があると思います。
また、母親の連れ子が虐待される事件が起きました。
大切な子供の住む家に他の男性を同居させるのであれば、子供が虐待されることなどないよう、相手の人柄は入念に確認すべきです。それを怠り、子供の安全よりも自分の幸せを優先してしまったことは真摯に受け止めてほしいと思います。
コメント