香川県丸亀市で、交際女性の1歳の息子に暴行を加え大けがをさせた傷害の罪で、土木作業員細川勝彦被告(22)が起訴されました。
細川勝彦被告は、5月29日の夜、自宅のベビーチェアに座っていた男の子の顔面をつかんで後ろに引き倒し、頭を床にたたきつけるなどの激しい暴行を加え、大けがをさせた疑いで、6月1日に逮捕されていました。
被害にあった男児は、急性硬膜下血腫と診断され、現在も意識不明の重体です。
細川勝彦被告は容疑を認めており、「夕食を与えた際、子どもが泣くのに腹が立った」という身勝手な動機を供述しています。子供と同居させてはいけない人間です。
このような、母親の連れ子が犠牲となる児童虐待事件が後を絶ちません。
子供を連れての交際が全て悪いとは思いませんが、大切な子供と同居させるのであれば、相手の人柄をじっくりと見極める必要があります。それを怠った母親にも、責任の一端があるのではないでしょうか。